絶対音感を持っていると音を聞いただけでその音名がわかるそうです。
そうです、と書いていますからわたしはその能力を持ちません。
絶対音感があったらいいなぁと思うことは学生の頃からたびたびありました。
友人にその能力を持つ人がいたからです。
その友人を見ていて絶対音感があるといいなぁと思った点が以下です。
- 楽譜がなくても即興で演奏できる。
- 他の人の演奏に合わせて合奏が得意。
- 記憶力がいい(成績がいい人でした。)
- 歌を覚えるのが早い。
- 人前で歌ったり演奏したりであまり緊張しない。
全員が全員こうかどうかはわかりません。
でも、わたしが人前で緊張しやすい性格なので当時とても羨ましかったです。
絶対音感をこどもに身につけさせたいと思った理由は、自信を持って物事に取り組めたらと思ったからです。
さて、はんぽ1号に繰り返し行った江口メソードのやり方は以下です。
- 和音1個を20回弾く、を1セットとして毎日5回やる。
- 和音1個は2秒ほど聴かせ、和音に対応した色を答えてもらう。
- 色に対応した旗やおはじきやカードで色と色名と和音をリンクさせる。
- できる限り決めた時間帯にトレーニングをやる。
トレーニング開始当時、音楽教室に通わないと絶対音感は身に付かないと思っていました。
絶対音感を身につけたいが教室が近くにない、とがっかりされている方いると思います。
結論からですが、教室に通わなくても自宅トレーニングで身につけることが出来ます。
このトレーニングですが、すぐに結果が出るものではありません。
我が家でも5年続けています。
最近ようやく成果が見えてきているようなくらいです。9歳くらいまで毎日続けると一生身につく能力となるようです。ですので、諦めずにこどもの可能性を信じて、根気強く続けることが大事です。
我が家は約1年音楽教室に通いました。月に1度だけ進捗を先生に確認してもらうという教室でした。
しかし、先生が多忙だったようであまり親身に見てくれている感じがせず教室を辞めました。
結局は親の頑張りだなと思ったからです。
5年続けられた大きな要因に、にほさんの協力があります。
通っていた音楽教室は常にお母様の頑張りです、
というスタンスだったのですが
我が家のスタンスは母だから父だからは関係ないというスタンス。
教室を辞めた後、ふたりで協力してトレーニングを続けられたから継続できたと思っています。
ひとりだとイライラをこどもにぶつけまくって、トレーニングを嫌にさせていたと思います。。。
育児、ひとりでやる、は良いことなしです。
どうしてもトレーニングがうまくいかない時は、あっさり終わらせて次の日頑張る、そんな日もある、と思ってくださいね。
2歳ではんぽ1号に絶対音感トレーニングを始めた時、9歳までって果てしない、、、と思いました。でももうそんなはんぽ1号も7歳。ゴール見えてきて続けてよかった、とつくづく思っていますので興味ある方はやらぬよりやってみよう、です!
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